11月13日のオーケストラ・トリプティーク第四回演奏会、無事に終演致しました。
お忙しい中、お越し下さいまして、誠にありがとうございました。
今回の演奏会の準備は一年半前から始まり、
色々な事務作業が今までにないくらい沢山沢山あって・・・・、
一体どうなることやら・・・と不安だったのですが、
なんとか、お陰様で、開催することができ、感謝で一杯です。
また、いろんな作業をしていた頃の自分の七色の気持ちは、
皆と演奏すると透き通っていきました。
しかし、事後報告みたいな作業がまだあるので、もうちょっと気を張っていないといけないのですが、
今回、ホント云為演奏会を開催することが出来て良かったな・・・・、と・・・・。
しみじみ今思うのです。
去年、演奏会が終わった後、
どうにかして次ぎに繋げていかないと、前に進まないと・・・、
という一心でした。
今回、色々な方とつながりができ、
色々な形で関係が深まり、仲良くなり、
仲間がいるというのは、本当に素敵なことだな・・・・・。と思った演奏会でした。
これからも、仲間と切磋琢磨していけたら・・・☆
と思います。

山本和智(1975-)
コントラバスと弦楽オーケストラのための『乱流と星月夜』 (委嘱初演)
コントラバスソリスト佐藤の弓の持ち方にご注目!
指定された特殊奏法に対応出来るよう、独自で編み出した持ち方だそうです!!

團伊玖磨(1924-2001)
ソロヴァイオリンと弦楽のためのファンタジア(1973)(弦楽新編曲)
巨匠ヴァイオリンニスト小林武史先生と共演!!!
なんて光栄な事なんでしょう!!
熟練の技に音色、本当に素晴らしいものでした。
そして、暗譜で演奏されてて、感服です。

團伊玖磨(1924-2001)
ソロヴァイオリンと弦楽四重奏のための黒と黄(2001/遺作)
絃楽バックで演奏しましたが、
今回は、オリジナルのカルテットバックで演奏しました。
タイトル通りの、とても対比のある2章の作品でした。

白石茂浩(1958-)
フルートと弦楽合奏のための夕鶴幻想(2008)
この作品は、團伊玖磨の有名な日本オペラの最高傑作「夕鶴」のエッセンスを、弟子である白石茂浩氏がフルートと弦楽の為に作曲したものです。
5,6分ぐらいの作品なのですが、聴くだけで、
どの場面なのかが瞬時に分かってしまいます☆
それからそれから、
終演後の写真もUP!!!!
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