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【世界初演】コロナ禍に対峙して人類の未来を拓く《交響曲 第1番“2020”》

【鹿野草平・交響曲“2020”公開録音・世界初演コンサート】

 

2021年4月24日(土曜)20時開演(19時45分開場)終演予定20時55分

杉並公会堂(東京都杉並区上荻1丁目23-15)最寄り駅:荻窪駅(JR・丸ノ内線)から徒歩5分

 

演奏曲目

◆よみがえる大地への前奏曲(2011)約12分

◆交響曲 第1番2020 約35分

 

演奏

指揮:松井慶太

オーケストラ・トリプティーク

コンサートマスター:三宅政弘

早稲田吹奏楽団(「よみがえる大地への前奏曲」のみ金管バンダで賛助出演/指導:竹内公一)

 

■鬼滅の刃、初音ミク、ゴジラの編曲で知られる作曲家・鹿野草平について

鹿野草平は、1980年生まれ。ポピュラーから、ジャズ、ロック、テクノの手法も取り入れた壮大なオーケストラサウンドを描く作曲家とし知られています。吹奏楽や映像音楽の作曲のみならず、鬼滅の刃や初音ミクなど、数々のアニメ、ゲーム音楽等のオーケストラコンサートのためのアレンジで高く評価される気鋭の作曲家です。ゴジラのテーマ音楽で知られる伊福部昭の生誕100年を記念した公演では、オーケストラ・トリプティークと共に、NHK「ニュースウオッチ9」に特集され、テレビ、新聞、ラジオなどで話題となりました。

 

■コロナ禍を乗り越え、平和を取り戻す人類を交響曲に(作曲者・鹿野草平の言葉より)

オーケストラで演奏される楽曲で、「交響曲」ほど純粋に音だけでものごとを語る手法は他にありません。壮大な音楽、悲壮な音楽。かつて様々な天才作曲家が、数々の交響曲を生み出してきました。

私はこの状況に際し作曲家・音楽家の役割として、2020年から続く惨禍と亡くなった方々への哀悼、そして困難を乗り越え平和を取り戻す人類の叡智を、交響曲という手段で表現し、後世に記憶を残さなければならないと考え、このたび新作交響曲を完成させました。

楽曲の構成は以下の通りです。

 

第1楽章 「人類への脅威」

第2楽章 「拡大・爆発」

第3楽章 「哀歌」

第4楽章 「人類の叡智と勝利」

 

視聴版ダイジェスト音源(パソコン音源による参考です)

https://youtu.be/3qCZ62ELzQk

 

 

■同時世界初演は、震災からの復興を描いた《よみがえる大地への前奏曲》

鹿野草平は、今回の交響曲を作曲するまでにも、社会や時事との関わりを意識した音楽をライフワークとして作っています。とくに重要なのは2011年の東日本大震災の際、現地に赴きボランティア活動をした経験から作曲した「よみがえる大地への前奏曲」(2011/株式会社NCネットワーク委嘱)です。東北大学吹奏楽団が世界初演を行い、その後、全国の吹奏楽団の定番曲として、百回以上の演奏回数を重ねています。今回、そのフルオーケストラ版が世界初演されます。

 

■500日ぶりのオーケストラ公演/帰ってきたオーケストラ・トリプティーク

オーケストラ・トリプティークは、2019年に大喝采を浴びた「小松左京音楽祭」以来のコンサートを2021年4月24日に開催致します。

演奏する作品は、人類がコロナ禍を乗り越えていく物語をフルオーケストラで表現した《交響曲 第1番“2020”》の世界初演を含む、鹿野草平個展となります。

 

【コロナ禍を描く交響曲第一番ニコ生配信】

コロナ禍を描く交響曲第一番@ニコニコネット超会議2021【4/24】

 

公式配信

2021/04/24(土) 19:30開始~

 

https://live.nicovideo.jp/watch/lv331351793

 


 

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